●最新青果品目表。(クリックすると普通サイズで見られます)

◎年間青果物スケジュール(クリックすると普通サイズで見られます。PDFファイルです。)

     野菜            果物

※これまで取り扱いのあった青果物の情報です。(現在取り扱いのある物とは異なる場合があります)

三浦の春キャベツ
三浦半島の先端に近い生産グループ『黒崎有機栽培研究会』をご紹介いたします。
年間を通して気候が温順ため、ここ三浦半島は古くから大根やキャベツ・メロン・スイカなどの大型産地として有名です。ゆうき八百屋では、冬の三浦大根、春キャベツ、黒崎メロンなどの青果物を出荷してもらっています。
良質な堆肥を投入したり、マリーゴールドや麦の植え付けなどをして、さらに良い畑にすべく、努力しています。
ふわっとやわらかく、甘さに富んだ春キャベツを、ぜひよろしくお願いいたします。
三方を、東京湾・太平洋・相模湾にかこまれたこの地域は風が強いのが特長です。作物の内部に砂が巻き込まれているかも知れませんが、この風が海からミネラルをたっぷり畑に注ぎ込んでくれます。ですので、味には絶対の自信を持っています。
広い平坦地は戦時中に滑走路として平らにならされた土地だとのこと。舗装される前に敗戦を迎えたおかげで今は農地として活用できています。

一番の特長は、海洋深層水を栽培管理に取り入れていることです。車で10分ほどの近くにある油壺マリンパークにタンクを持って行って下記のような施設から直に取り込んで畑に持って行きます。
海洋深層水のタンク
330m以上の深さからくみ上げています。海水温度は3℃だそうです。

このタンクに入れて軽トラに乗せて持ち帰ります。
成分分析したところカリウム、マグネシウム、カルシウムなどが、普通の野菜より1.5〜2倍になったそうです。(逆にナトリウムは75%)

左から代表の石渡稔さん、山田新一さん、石橋信一さんです。幼なじみでチームワークも抜群。良いものを作って消費者の方から「おいしかったよ」という声が届くことが一番うれしいとのこと。

石渡さんご夫妻

石橋さんとお孫さん

まぼろしのみかん 黄金柑
別名「ゴールデンオレンジ」。実が小さいので一般流通には不向きなためほとんどは家庭用にだけ少量栽培しています。味は甘味も酸味もとっても濃厚。そのおいしさは一度食べたら忘れられない味です。「まぼろしのみかん」と言われる所以です。他にはなかなか無いみかん。黄金柑と生産者をご紹介します。 剛さん曰く
「南伊豆町での栽培は猿と猪との戦いという様相を呈しています。さらに他の木を駆逐するほどの勢いで成長する竹が山全体の生態系を変えてしまい、現在、南伊豆でも大きな問題になっています。山は人間が管理していないと死んだ山になってしまいます。」
↑南伊豆ガイアシステムの山本剛さん。
山本さんは、果樹畑と竹炭の両方で山を活性化させながら地域に貢献するスタイルを確立させています。
「竹の子」や「ニューサマーオレンジ」「ジューンブライド」などもこれから始まりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
上の画像のように、大きさは芽キャベツとほぼ同じです。
今年は山の野猿のほかに、ハクビシンというテンに似た野生動物もこの黄金柑目当てに来ているようです。それだけドングリなどの食料が不足しているのではないかと剛さんは言っています。暖冬などの影響で自然の生態系システムも狂いを生じてきているのは間違いないようです。 山本さんは竹炭でも有名です。家族ぐるみで炭焼きに関わっていらっしゃる山本さん一家の春は、新緑の中での竹の子採りから始まります。そして一年を通じて、切り出した竹を土でできた炭窯でじっくりと焼いていきます。炭焼きは窯入れ前の乾燥のプロセスを入れると、ひとつの炭が焼きあがるまでに4ヶ月の時間を要する、まさにスローなお仕事です。
南伊豆
竹炭広場ホームページはこちらです

「自然親父のひとりごと」コーナーおもしろいですよ

折本有機生産組合

地産地消を目指して良い土作りを基本としています。
折本有機生産組合は、都会のベットタウン横浜市都筑区で住宅地に囲まれた環境の中で農業に取り組んでいます。農薬や化学肥料を出来るだけ使わない栽培を行っていて、グループの生産者は、横浜市から環境に優しい農業制度の認定を受けています。
小松菜の他、ほうれん草、ベカ菜、キャベツなどを栽培しています。特にベカ菜は、他では余り見られないいろんな料理に使える便利でおいしい葉ものです。斉藤信太郎さん
畑は、ビルや学校、宅地の中に点在しています。


↓↓↓加藤之弘さん
雑草は種を残さないように、バーナーで焼き切ります。細かいところは手で草取りします 加藤さんの息子さんも将来は農業を継いでいく希望があるそうです。頼もしいことですね。

堆肥場。都市近郊農業の大きな問題となりがちな臭いや砂埃の問題も、様々な工夫をしてクリアしています。
地元の小学校・2校に給食野菜を納入しています。小松菜は子供達にも「おいしい」と大評判だそうです。 結束テープには「横浜生まれ」「折本こだわりの野菜」と書いてあります。お店でFGパックなどに入れていただきますと棚持ちも良いようです。

月山の ひろっこ
ゆうき八百屋ではすっかり春一番のアイテムとして定着している『月山のひろっこ』を紹介いたします。
ひろっこはあさつきの仲間で、山形や秋田などの東北地方で昔から食べられている野菜です。野蒜(ノビル)のことをひろっこと呼んでいる地方もあるようです。冬の間、深い雪に埋もれているのを春先に掘り起こして食べていたことから、晩冬から春にかけての風物詩としてもなじみがあるようです。
サッと湯がいて、味噌であえて食べるのが定番ですが、鍋に入れたり、揚げ物にしても、その甘さがきわだってとてもおいしいです。食欲をそそる独特の香りと風味は、冬の寒さに凍えた体を中から暖めてくれるような気がするほどパワーにあふれています。ゆうき市場のいち押しアイテム。『月山のひろっこ』を、ぜひ一度ご賞味下さい。 今年の庄内地方は、近年にはめずらしく雪のない正月を迎えたそうです。雪から掘り上げることなくひろっこの収穫ができるほどだったそうですが、ようやく最近降雪が有りまして、ある意味ほっとしています。雪にあたらないと独特なうま味が出ないような気がするからです。
雪から掘り上げたときには真っ白ですが、それをハウスにしばらく置くことによって、緑の葉の部分が出来てきます。上の画像のように並べておくと根っこと青い葉っぱの部分が伸びてきます。とにかくとても生命力のある野草ですから、少し好天になるとすぐに芽が伸びてくるそうです。 根っこを切るのがちょっと手間が掛かりますが、はさみを使うと便利です。茹でた後の歯触りと香りが特長です。茹ですぎは禁物。

宮崎のピーマン
宮崎有機農業研究会。グループの各農家のモットーは「笑顔」です。栽培をする農家が、いつもニコニコ笑顔で栽培をすることで、接している作物も元気になります。皆、家族総出で農業に従事しています。また、栽培の技術についても皆が工夫をして、うまくいったこと、失敗したことの情報共有を図って、本当に美味しくて、安全なピーマンの栽培につとめています。土壌分析に基づいて、化学肥料は使わずに、有機質を多く含む肥料と微量要素(ミネラル分)のバランスを重視して栽培をしています。その結果として、ピーマンの樹が健康になり農薬の使用が少なくなりました。 宮崎県西都市(宮崎有機農業研究会)
防除:化学農薬3〜7成分・無化学肥料栽培

●宮崎有機農業研究会
:長友敏さん、郡司真吾さんご夫妻
☆鮮度保持対策==>
出荷の前日もしくは当日に収穫し、グループの選果場にて選果・箱詰し出荷します。お客様の手元に届くまでの日数をできる限り短くすることと、冬場の低温障害を起こさないよう温度管理に注意をしています。
☆安全衛生対策==>
農薬の使用は、各農薬の安全基準を遵守して使っています。予防的に農薬を使うことはせずに、観察防除(害虫や病気の発生初期を観察を注意深く行うことで見つけ、必要な部分にのみ散布する。)を徹底しています。
☆アピールポイント==>
美味しくて、安全性の高いピーマンを栽培する基本は、健康な樹を育てることと考えています。そのための土作りと環境整備に力を入れてきた結果、農薬の散布回数が大きく減ってきました。さらなる、品質向上と食味向上を目指して頑張っていきます。
☆その他栽培の特長==>
微量要素をバランス良く含んだ資材やスリップスなどの忌避剤「ハーブトップ(ハーブ原料)」などを使用しています。化学肥料は原則使わずに、土壌分析に基づいて各農家が肥料を設計し、土作りをしています。ミネラル分を重視して、食味と品質の向上を図っています。

南伊豆マザーアースクラブ
伊豆半島の一番南の先にある南伊豆。マザーアースクラブの皆さんはこの南伊豆の自然の中で野菜や果物を生産しています。彼らは南伊豆の豊かな自然を守るために環境や循環を大切にした農業を行っています。
・化学肥料を使用しないこと。
・科学合成農薬を使用しないこと。
この二つをポリシーとして、名前の通り地球に優しい循環を大切にした農法で生産した野菜や果物を、出来るだけたくさんの人に召し上がっていただきたいということです。

代表の石川憲一さん

菜花
このほかに、温暖な気候を利用して「甘夏みかん」や、おなじみの「野ぶき」「竹の子」などの栽培にも取り組んでいます。また、今後「いんげん」や「ブルーベリー」など新しい作物の栽培にも積極的に取り組んでいきたいとのこと。さしあたって12月には紅菜苔(こうさいたい)が始まります。地元の若者や定年退職した団塊の世代で第二の人生の生きがいを農業に見いだそうとしている人たちを巻き込んで、農業を含めた循環型の生産スタイルを確立していこうと試行錯誤しているようです。今後見守っていきたい注目の産地の一つですね。

紅菜苔(こうさいたい)

めずらしい生の白キクラゲです。
キクラゲ(木耳)類には、おもにキクラゲ、ヒメキクラゲ、シロキクラゲの三種類があります。いずれも中国台湾からの輸入品が増加しており、とくに白キクラゲは100%中国からの輸入品です。
ゆうき八百屋で取り扱いを始めた白きくらげは、大分県で栽培された純国産です。全国でも、この大分でしか栽培はされていないそうです。
生産者:JA大分大山(大分県大山町)
防除:無農薬無化学肥料栽培

白きくらげには新陳代謝を促し、血をきれいにする、便秘やむくみに効き血圧を下げるという効果があります。洋なしはのどがイガイガするとき、のどが渇くときによく、この中国秘伝のスープの材料は白きくらげ、洋なし、なつめと、組み合わせが決まっているそうです。
白きくらげは、「銀耳」と書き中国では古来より不老長寿の妙薬として珍重されてきました。中華風サラダやスープなどによく用いられ、コリコリとした歯ざわり がとても良く、カルシウムや食物繊維がたっぷり含まれています。  
仙人の食べる不老長寿の食べ物 といわれるほど栄養が豊富です。  
----------------------------------------------------
また、白きくらげは、きのこ類の中でも特に食物繊維が多く、全成分の50%を占めています。健康維持にすぐれた食物と言い伝えられています。
----------------------------------------------------
この他、植物性タンパク質のにかわ質(ゼラチン質)や、ビタミンD効果をもつエルゴステリンという成分も多く含みます。


下仁田ねぎは下仁田に置け?
仁田ネギは二百数十年の歴史をもっていますが、明治以前は主に山間地である原産地(下仁田町西牧地区)周辺農家により自家消費を中心に栽培されていたようです。昭和に入ってそのおいしさから需要も増加し、これに伴って群馬・長野で栽培が試みられました。しかし、群馬(前橋)では育ちが悪く、長野では育ちすぎて葉が硬直するなど食べ物にならなくて、結局「下仁田ネギは下仁田におけ」という結果に終わったといわれています。その土地の独特の条件下で長い年月をかけて培われてきた野菜は、とてもデリケートな物なのですね。
下仁田ネギは播種から収穫まで15カ月と大変に長い栽培期間を必要とします。甘楽有機農業研究会の皆さんの手でじっくり時間をかけて土の中で育てられた甘〜いねぎを、どうぞたくさん販売してくださるよう、よろしくお願いいたします。

木枯らしも吹き始めて、いよいよ冬本番。暖かいお鍋にはこの下仁田ねぎが良くあいます。甘みがあり、よく熱の通った物は口に入れるととろけてしまうような舌触り。とてもおいしく、これからの季節に最適なねぎです。

伯爵かぼちゃ ご紹介

皮が白く中身はきれいなオレンジ色。ほっこりポクポクとしておいしい「伯爵」という名のかぼちゃです。皮が硬いのが少々難点ですが、日持ちもします。

北海道の旭川で養鶏を営んでいるポキート農園の中村清幸さん。ポキートはスペイン語で「ちょこっと」という意味だそうです。助産婦をしている連れ合いとスローライフを実践している一家です。
ポクポクとして、西洋かぼちゃらしい甘みと食感のおいしいかぼちゃです。今年は気温も高く晴れの日が多かった上適当に夕立が降る日もたびたびで、作物にも良かったのですが、草も良く育ちました。かぼちゃのツルを傷めないように除草するのは大変な作業でした。発酵飼料を利用した養鶏から出る鶏糞を発酵肥料として熟成させた物を作物の栄養分として与えています。基本的な作業(植え付け、採芽、除草など)を適期にこなしていくことを目標として、畑と作物の相性などをよく観察することを心がけています。 2005年4月で10年目にあたるポキート農園。養鶏家として始めた頃は、知り合いの農家からヒナ10羽ほどゆずってもらい育てたが、今では300羽になった。鶏は平飼いのため、気性がおだやかなオランダ産のメラも一緒に飼育しているが、みんな小屋や外回りを自由に動きまわる。「ゲージで鶏を分けるのはニワトリとしての扱いではなく、より自然体に育てたいと思った」とオーナーの中村清幸さん。飼料は道産の穀物や葉物野菜を使った有機肥料、オガクズや米ヌカに発酵菌を加えた手作り飼料などで工夫。農薬を一切使わずに自家用野菜を栽培している。


わかば会のきのこ類がおいしいです めずらしい、平箱季節栽培。
おがくずの培地に菌を植え付け、ハウスの中に静置して、ほとんど無加温で自然栽培します。
きのこはご存じの通り菌体ですので、他の雑菌や虫の被害を防止するため、一般栽培では意外と殺菌剤・殺虫剤を使用することも多いようです。
わかば会のきのこはもちろん無農薬無化学肥料栽培。自然環境に極力近い形で栽培しております。その違いは食べてみれば一目瞭然。山できのこ狩りをして食べたことのある人にはきっとお分かりいただけるのでは・・・?
なめこ100gP ひらたけ100gP
※画像は参考資料でわかば会のものではありません。

さんぶ野菜ネットワークの秋野菜が充実しています。
今年はこれまで台風の被害などもなく、里芋、大根、白菜、レタス、サニーレタスなど順調に生育しています。人参もこれから本格的にはじまります。
どうぞたくさんご注文下さい。


■レタスの生産者の佐藤和弘さん

■大根・里芋の生産者の佐藤和弘さん
佐藤和弘さんの畑には、写真のように見事なフリルレタスがありました。葉先がぎざぎざなのが特長。ボリューム感満点。味は甘みもあってサラダには最適です。風の強いときに、砂が株の中に入ってしまうことがあるのでそれを防ぐのが一苦労。
タケノコ白菜。

大根畑。

柿の甘渋判定の仕方
柿の渋味(シブオール)が不溶性になって固まったものが俗にいうゴマ(褐斑)で、ゴマが入っていれば渋が抜けた柿であるといえます。このゴマが甘渋判定機で甘渋を選別する重要な要素になっています。柿に可視光線を当てるとゴマができている場合はタンニン細胞が光線を吸収するので透過光が少なくなります。一方、まだ渋みが残っているとタンニン細胞が褐変していないので、渋い部分が透けて赤く見える仕組みです。でも、この機械は、タンニン細胞が褐変する不完全甘柿だけしか使えません。 甘渋判定機
左のような穴の空いた箱の中に、電球などの光源が入っておりこの穴に柿をかざし(はめ込み)ます。
柿は詳しくは次のように4つに分類することができます。
・完全甘柿=種子の有無にかかわらず熟し、甘くなるもの。→富有、次郎など。
・不完全甘柿=種子の数が多いと甘く、種子の数が少ないと渋くなる。→西村早生など。
・完全渋柿=種子の有無にかかわらず常に渋いもの。→甲州百目、西条など。
・不完全渋柿=渋柿ではあるがわずかに種子が入ると、種子の周囲にゴマができてその部分が甘くなるもの。→平核無など。
光が透過するのはまだ渋い状態です。(渋みがゴマに固まっていない)
光を通さないものは、甘柿になっていますので出荷OKです。



津軽産直の斉藤さんからのメッセージ
今年の冬は、青森では雪が多く春が遅く日本を代表する弘前城の桜祭りを見学に来た観光客が、桜がまだつぼみでがっかりして帰ったと聞きました。りんごの花は、桜が散って1週間ぐらい後に咲くのですが今年は若干遅れ5月中旬頃咲きました。例年だと王林==>津軽==>ふじという順番で花が咲くのですが、今年はりんごの樹が花を咲かせるのを待っていたのでしょうか一斉に咲き、りんごの花で一面真っ白になり見事でした。桜の開花後は津軽地方では気温の低い日が何日か続いたのですがその後、夜には雨が降り日中には良いお天気多く、りんごにとっては良い天候となり順調に収穫までこぎ着けました。今年も皆様に喜んでいただける安全な味の良いりんごが出来ました。どうぞよろしくお願いいたします。千秋に続いて北斗、ジョナゴールド、むつ、王林、ふじとおいしいりんごが目白押しです。これからもどうぞお楽しみに。
まだ青い5月のふじと、津軽の名山「岩木山」を背景にしたりんご園


れんこんの栽培
蓮根はハスの肥大した地下茎を食用としたもので、原産地は中国という説が有力です。日本には1500年以上前に中国から渡来したといわれています。日本では蓮根は穴を覗くと先が見通せるということで縁起の良い食べ物とされてきました。普段何気なく売り買いしたり食べている蓮根も、その栽培や収穫の様子はなかなか見る機会はありません。ちょっとご紹介いたします。
水の管理と害虫の除去、蓮根の成育にあわせて肥料を与えていきます。
蓮根は畑というよりも、このように泥水の中で栽培するので、生産者は蓮の畑とは言わず、よく「蓮の田んぼ」と言います。収穫は、この中にカッパを着て入っていき腰まで泥に浸かってホースからの水圧で泥をはねのけながら行います。採れた蓮根は、舟にのせて岸まで運びます。冬にもなると氷が張って収穫に舟を出せなくなることもあります。 蓮根の収穫は大変な作業です。蓮根を食べるときは生産者の苦労を思いながら感謝していただきたいものですね。蓮根の出荷の最盛期は12月です。
蓮は水生植物といわれますが、要するに根っこが水の中で葉っぱや花が水面上にでて光合成をして成育していく植物です。春に植え付けした蓮は、右のように大きな葉っぱを水のうえにのばして、8月にはダイナミックできれいな花を咲かせます。 畑や土質、生産者によって蓮根の味に大きな違いが出るのは、土の中の蓮根が、微妙な環境の変化に影響をうけやすいから。手間暇を惜しまない日頃の管理がおいしい蓮根の秘訣です。


シークワサー
タチバナや紀州みかんなどに近い柑橘類で外見はすだちににています。沖縄で「シー」は酸っぱい、「クヮサー」は食べさせるという意味。「ヒラミレモン」とも呼ばれていますが語源ははっきりしません。かつては山に半野性的に植えてあり、放任栽培で剪定収穫以外ほとんど手を加えていません。近年の研究でフラボノイドの一種「ノビレチン」が大量に含まれるため、血圧や血糖値を下げる働きがあることが判り、長寿食として注目を集めています。青切りの若い果実はさわやかな酸味と香りでジュースやお刺身に、酢の物代わりにご利用できます。
シ−クワーサーには、美容や疲労回復に効果のあるビタミンCを多く含んでいるほか、ビタミンA、カロチン、カリウム、カルシウム、クエン酸、各種ミネラル、ノビレチンなどが含まれています。
特にノビレチンという成分には、血液サラサラ効果や、ガンを抑制する作用があることが発見されました。
シークワサーに含まれるノビレチレンは、オレンジの7倍、グレープフルーツの12倍の量が含まれています。


岩手県山形村のまつたけ
最近、国内産松茸が激減しているようです。その理由として、人が山に入らなくなったためと言われています。落ち葉ひろいなどを行わない山では、落ち葉を栄養源とする腐生性のキノコが活発に生長しますが、好気性の松茸は落ち葉によって窒息してしまうそうです。
まだまだ人と山とのつながりがある岩手県では、良質の松茸が取れています。
●山形村の松茸は“かさ”があまり開いていない状態のものをお届けしております。
かさが開いたものは香りはありますが、石づきが堅くなり、すじっぽい歯触りになります。それに比較してかさの開いていない松茸は、香りは弱いですが、歯触りがなめらかで美味しい松茸です。
規格:約100g箱 (約3本)
参考上代15.000円 1箱からご注文いただけます。
品質を最適に保つということで昔から使われている、シダの葉を乾燥させた物を敷いてあります。

岩手県山形村(平泉地方)では、村ぐるみで里山の保全と同時にまつたけの採取・販売を勧めています。
まつたけの網焼き
<<材料>>
■ まつたけ 2本
■ すだち 1個
■ 酒 大さじ1/2
■ しょうゆ 適量
1. まつたけは石づきを削り落し、かたくしぼったぬれ布きんで、静かにこすり洗いをして汚れを落とす。
2. (1)に酒をふりかけ、しばらくおき、よく熱した焼き網でころがしながら焼く。
3. まつたけを根元から手でさき、すだちを添え、しょうゆをかける。
国産のまつたけはなぜ少ないの?
まつたけは現在のところ栽培することができず、自然に生えているものを秋に収穫する。過去には日本でも多く取れたが、マツクイムシにより松林が被害にあったこと、乱獲と山林の開発、そして松の葉や枝を燃料として利用しなくなり松林が荒れたことにより収穫量が少なくなった。そのため、高価で取引される。最近では韓国や北朝鮮、チベットからの安い輸入物が多いが、日本産に比べると風味が落ちる。これは輸送中の時間の経過によって起きる事であり、新鮮であれば輸入物も国産も何ら変わりはない。


長野の熊谷農園の20世紀梨がおいしいです。
熊谷農園のある長野県伊那郡松川町は、りんごはもちろんのこと梨の産地としてもまた有名です。特に20世紀梨の生産量は日本で第一位です。冷涼な気候と昼夜の気温差の大きさが、おいしいりんごや梨を育むのに適しているからです。 熊谷宗明さんは、父親が戦後に開拓した畑を2丁5反にも増やして管理しています。無化学肥料栽培で有機質堆肥を主体にして、健康な土作りを基本にしています。畑の土は定期的に分析してその状態を数値で把握し管理するようにしています。見た目でも畑はきれいなグラス系の雑草が生えフカフカに柔らかいです。
20世紀梨の畑です。今年は玉伸びが小さいですが、その分とてもおいしいのでぜひご注文下さい。お待ちしております。
春に選定した枝は、取っておいて自家製の炉で焼いて炭にします。それを畑に散布すると、りんごや梨の根がその多孔体の中に入って行き、虫や病気の害を防ぐ効果があるとのこと。
このように除草剤や化学肥料を使わないことはもちろん、このようにいろんな工夫をして極力農薬を減らし安全な果物を消費者の皆さんに提供できるよう努力をしています。

一般栽培のように、落下防止の薬を使わないので、特に津軽は熟すとすぐに落ちてしまいます。熊谷さんの畑にはこのように落果して出荷できないりんごや梨があります。
<== これは、畑を荒らしに来る鳥を寄せ付けないような音(鳴き声)を発生させる機器です。カラスやとび、鳩など何種類もの鳥の声を出せるようになっていて畑にスピーカを置いてならしています。でも、鳥は賢いのですぐに慣れてしまい効果はいまいちとか・・・。せっかく収穫間近のりんごをつつかれてしまうのはつらいですが、共生のためにはある程度の被害はやむを得ません。
これまで入荷していた津軽です。
りんごの実のすぐ上に付いている葉っぱは、日陰をつくってしまいりんごの色付きが悪くなるというので普通の農家はむしり取ってしまいます。しかし、実に一番近いこの葉っぱを取ってしまうことは本当はりんごの味に大きく影響します。熊谷農園ではこの葉っぱを取らないで味重視で栽培しています。ですので、葉っぱの影でりんごの色づきが薄い部分があるかもしれません。(出荷されたりんごには葉っぱはついていません!)

青森の毛豆は初秋の味です
青森県で古くから栽培されている枝豆の在来品種です。名前の通りサヤに茶色い毛が生えています。枝豆に比べ大粒で、甘く旨味がギュッと実に詰まっているのが特徴です
生産者のナチュラル農究(青森県五所川原市)の一戸寿昭さんは、代々この豆を自家採種で栽培してきています。朝晩はめっきり涼しくなり甘さが十分増してきており、今がおいしい時です。
毛豆一口めも・・・
青森県においても、津軽地方を中心に在来種「毛まめ」が古くから栽培されてきました。「毛まめ」とは、さやに茶色の毛が目立つことから、その名がついたと言われています。大粒で甘味が強く、食べ応えのある枝豆ですが、さやに毛が目立つことや収穫時期が9月中旬と遅いことから、一般にはあまり出回らず、その多くは自家消費されてきました。

調理法
ひと手間で見た目も美味しい茹で方・・・両端をカットします。
見た目が良いだけと思っていましたが、塩分がキッチリと豆に馴染む効果があるようです。
@両端をカットした枝豆150gに塩大匙1/2程度の分量を入れ1〜2分揉み込みます。
A別の鍋に十分沸かしたたっぷりのお湯に、塩気含め枝豆@を入れ6分前後茹でます。
B味見をして好みの柔らかさになったら、ザルに上げ塩小匙1程度をまぶします。
ひと味変わると思います。

太田さんの人参
北海道のほぼ中心部。中富良野は有名な人参の産地です。ここで太田順夫(のぶお)さんは広大な畑で人参を栽培しております。 堆肥作りから手間暇をかけて作った人参。何よりもその特長は、甘さです。畑でそのまま丸かじりするとその違いがよくわかるそうです。
牛糞を元にした堆肥と卵の殻、昆布、魚粕などを混ぜています。堆肥の温度管理も重要で50〜70℃に保つようにしています。また米酢・焼酎・黒砂糖・唐辛子を混ぜて作った自作の液肥を散布します。
人参の収穫、出荷作業はすべて手作業です。これは、やわらかく傷みやすい人参に出来るだけ傷を付けないようにするためです。そのために、広大な畑を何十人ものお手伝いの人たちと、腰をかがめて一つ一つ人参を彫り上げてはまとめて箱詰めまでの作業を行います。収穫の手伝いをしてくれる人たちを現地では出面(でめん)さんと呼んでいます。
消費者からの「おいしかった」という声が一番の励みになります。おいしい人参にするにはまずは健康な土作りが最も重要と考えています。これまで以上に消費者に感動してもらえるようなおいしい人参を作るために、毎年堆肥や液肥の工夫をしながら無農薬で頑張っています。

安納芋には紅と黄金があります
安納芋は種子島の西之表市安納地区が伝来の地とされ、種子島で古くからつくり伝えられてきた品種です。とても甘みが強く、おいしいことからさつまいもに詳しい人々の間ではよく知られていましたが、栽培はほとんどが種子島の自家用に限られ、あまり市場には流通していませんでした。最近はその希少性や食味の良さから注目が集まりつつあります。 さつま芋の宝庫である種子島では何種類ものさつま芋があり、安納芋もいくつかに分けられます。肌が赤色で肉色がきれいなオレンジのものを「安納紅」。肌が白く肉色が鮮やかな黄色の物を「安納黄金」。量が少なくほとんど流通しませんが、肌が赤や赤紫で切ると中に紫色の輪が入っている物を「安納紫」というそうです。このうち安納芋としてお届けするのは安納紅と安納黄金。普通のさつま芋に比べてやわらかく、熱を加えるとネットリとペースト状の肉質になります。そのため、焼き芋や蒸し芋といった調理が向くようです。いまお届けしている安納芋はシーズンはじめの物で年明けのとろけるような甘みとまでは行きませんが、一度食べるとその甘さに驚くことでしょう。やや弱火で30分ほどかけてじっくり調理すると良いでしょう。ぜひ一度おためし下さい。
鹿児島はご存じの通りさつまいもの生産が盛んな土地で、いろいろな種類のさつまいもが作られています。普通皆さんが思い浮かべられるのは肌が赤く肉質が淡黄色のさつまいもでしょうが、さつまいものふるさと鹿児島では焼酎原料用としても名高い黄金千貫をはじめとして肌が白いさつまいもやバラエティに富んださつまいもたちがいっぱいです。
焼き芋は何故甘くなるのでしょうか?
さつまいもを加熱すると、内部の糖化酵素(アミラーゼ)がデンプンを麦芽糖に変えていきます。加熱中にアミラーゼが働くのは50度〜80度前後が特に働き、この時間が長いほど甘みが増します。焼き上がりに40〜60分かかかる石焼き芋が甘いのはそのためです。逆に電子レンジで急激に温度を上げても甘みは増しません。
さつまいもは畑から採れるくすりです。風邪の予防、疲労回復、肌荒れにも良いビタミンCを多く含みます。さつまいものビタミンCはデンプンに含まれているため熱を加えても壊れにくいのです。カリウムや食物繊維も豊富です。しっかり食べて栄養をつけましょう。
かごしまの定番さつま芋レシピ
●がね(蟹)
1.さつま芋を5ミリ厚にスライスして角切りにする。
2.人参、玉ねぎも同じ大きさにカット。
3.天ぷらの衣を作る要領で、小麦粉、卵を混ぜる。用意した材料をよく混ぜる。
4.お好みの油を用意。
5.しゃもじで具を整え、からっと揚げる。
※揚げた形が蟹に似ていることから、鹿児島弁で「がね」と呼び、どこの家庭でも作られています。地方によって砂糖を加えたり彩りに人参のはっぱを加えたりしています。
●さつま芋ご飯
1.米は洗ってざるに上げ、水気を切って炊飯器に入れます。
2.酒を少し加え、水を注ぎ30分ほどおきます。
3.さつま芋を洗い皮ごと1センチほどの銀杏切りにします。
4.炊飯器にさつま芋を加え炊きあげます。お好みでみりんと塩を入れると甘みが引き立ちます。
5.十分に蒸らし、さつま芋をつぶさないように混ぜ合わせいただきます。
※年配の方はいやになるほど食べたさつま芋ご飯ですが、若い世代には新鮮で意外と人気があります。その他、カレーの具(ルーは辛め)、クリーム煮、マッシュポテトにどうぞ!


さんぶの生落花生
「落花生の成り方を知っていますか?」
◎今や価格の安い中国産に押されて市場では見かけにくくなっている国産の落花生(昔の人は南京豆ともいいますね)。実の成り方は野菜の中でもとてもユニークです。意外と知られていないその成り方とは・・・

5〜6月にかけて開花時期を迎えます。
黄色いかわいらしい花です。
花がしぼんで、地面の方に垂れ下がると、それを待っていたかのように先のとがった茎が花の根元から伸びてきます。(子房柄 (しぼうへい) と言うそうです) この針のように地面に刺さっていった子房柄の先(地面の中)に、やがて実がなるのです。咲いた花が落ちていった先に実が生る。落花生というわけです。まるで、花の命が大地の下で蘇ったかのようでもあります。咲いた花が落ちていった先に実が生る。落花生というわけです。まるで、花の命が大地の下で蘇ったかのようでもあります。 収穫の方は、1株ずつひっくり返して、天日で乾燥させます。(面積が広いのでこの作業がまた一苦労)ひっくり返したまま、葉と茎が枯れるくらいまで乾燥させます。輸入物の落花生にはない、独特の甘みと風味があります。塩ゆでにするとよくわかります。お勧め。
○さんぶ野菜ネットワークの生落花生の生産者、槍木康直です。
落花生はビタミンE、ビタミンBが豊富で、細胞や脳の若返りに役立ち老化防止にも良いと言われています。また血行を良くするので冷え性やしもやけにも効果があります。新鮮だからよりおいしく食べられる私たちの生落花生。精魂込めて作っていますので、みなさんぜひ一度食べてみてご感想などもお聞かせください。






長十郎のご紹介

ゆうき八百屋では生産者の舘野さんに是非作って欲しいと言うことで、これまで長十郎の栽培をお願いしてきました。このように一般市場受けはしないけれど、本来の風味をもつ野菜や果物もできる限り取り扱って行きたいと考えています。
下にご紹介するのは、ある新聞の読者欄に掲載されていた投稿文です。神奈川県の主婦の方からですが、「長十郎」梨に対する思いが率直に伝わってくるような良い文章なので、無断転載ですがあえて紹介させていただきます。

秋になると探してしまう名前がある。「長十郎」。梨である。無駄とわかっていてもつい八百屋などをのぞいてしまう。それが何年も続いている。
小さい頃、秋になると母の買ってくる梨が楽しみだった。しかし、大人になるにつれ、梨を食べる回数が減った。以前ほど好まなくなったのだ。理由はわからなかった。
ある時母が、「最近、長十郎を見なくなった」と父と話しているのを聞き、そうか、と思い当たった。そう、私の好きだった梨は長十郎だったのだ。柔らかい物を好む人が増えたために、硬い長十郎が廃れていったらしい、という話を後で知った。
今の梨は「ザクッ、グニャ」で終わってしまう気がする。果肉が柔らかく、かむと果肉も果汁も一緒になくなる感覚である。しかし、長十郎は「カリッ、サクサク、ジュワ、ゴクン」の4段階ある。硬い果肉にカリッとかぶりつき、口の中でサクサクかむと、果肉からジュワと果汁があふれ出し、その果汁をゴクンと飲み込む。それが私にとっての「梨」だ。
長十郎について調べてみたが、今はほとんど市場には出ていないらしい。どうしたら出会うことが出来るのか。今年また秋を迎え、長十郎に思いをはせる今日この頃である。






◎ 露地栽培なので香りがとても強い青じそです。生産者は秩父の荒川村で代々農業を受け継いできた長谷川農園です。この時期は毎朝近所の奥さん方5〜6人に手伝ってもらいながら朝の5時半位から1時間半かけて7000枚位摘みます。それから10枚ずつ束ねて袋詰めするのです。この作業は青じその強いアクのおかげで指先が真っ黒になってしまいますので手袋はかかせませんが、それでも布を通して染まってしまいます。でも積み手のお母さん方も毎年のことなので慣れた物であまり気にもしていられません(笑)

◎ 自家採種にもこだわっています。農薬や化学肥料を使わずに健康に育つ野菜は、その土地にあっているからです。そうゆう野菜の種を自家採種して毎年栽培するのがもっとも自然に即した、無理無駄ムラのない農業だと言えます。

◎ ちりめん青じそはきざんでいるだけで、部屋中がしその良い香りに包まれます。うどんやこの時期そうめんの薬味などに。また和風スパゲッティにそえたり天ぷらにもぜひどうぞ。(長谷川さんは、毎日冷や奴にのせて食べているそうです。パックにはちょっと楽しい生産者カードが入っていますのでどうぞお楽しみに。)


青じそには抗酸化作用があり、動脈硬化予防に効果的なカロテンを豊富に含むそうです。このカロテンは、油と共に摂取する事で吸収率UPにつながります。いろんな調理法でぜひ召し上がってみてください。




●防除状況の略号について(それぞれ下記を意味します)
 ・虫==>殺虫剤
 
・菌==>殺菌剤
 
・混==>混合剤(殺虫・殺菌剤)

 ・許==>有機許容農薬(有機認証で認められている農薬)
 ・植==>植物成長調整剤(メロンやぶどうの着果促進などに使用)