こんにちは、ゆうき八百屋です。 |
○小売店による、小売店のための中間流通です。 |
○発注・物流の1本化をめざし、小売店さんには販売活動に注力していただきます。 |
○ほんとうに必要で、原料まできちんと確認できる商品を揃えました。 |
○無・低農薬野菜、無添加食品の専門店としての小売店を情報面でサポートします。 |
【弊社の有機JAS制度に対する姿勢】 平成12年1月に農林水産省により有機JAS認証制度が制定されました。目的は「有機農産物等の表示の適正化を図るため」です。この制度により、生産者が第三者機関(登録認定機関)による認定を受け、有機JASマークを貼付しなければ「有機」表示をしてはいけないということになりました。この認定を受けるためには、ほ場の管理記録を付けて定期的に認定機関のチェックをうけるなど、様々に細分化された内容の書類を作成し保管もするという手間ひまのみならず、認定に関わる全ての費用を生産者が負担しなければ成りません。また、作物の栽培という農家と自然との総合的な営みの一部分(それも書類作成という栽培とは本質的に関係のない作業)だけにスポットライトを当ててあたかもそれが全ての作物の価値であるかのように消費者の目をくらませてしまう作用が有機JAS制度には潜んでいるように見受けられます。 私どもは、作物の栽培という多様な価値は書類や表示で担保できる物ではないと考えます。多少解りづらくても、口伝えと実際の五感で人間から人間へと伝えていくのに適しているように思えるのです。ここにこそ個人商店が対面販売で作物を消費者に手渡していくことの意味があると考えます。 有機JAS制度は、合理化されたスーパーでの販売においては一面的には必要なだけで、私どもの流通において必要なものではない考えます。お客様にも多少解りづらくてもこのことを粘り強く伝えることがお店の魅力作りのひとつになるのではないでしょうか。私どもの仕事の領分をしっかりと守っていけば、生産者の余分な手間や費用をかけずに有機農業をサポート出来ると考え実践を続けています。 [ご意見がございましたらお寄せ下さい] |
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