陰陽ライフ株式会社及び花井良平氏との相互提携について

(有機農業とマクロビオティックの融合をテーマに)

20107月吉日

株式会社 ゆうき八百屋

代表取締役 安荘栄

 

拝啓

酷暑の折ではございますが、取引店舗の皆様におかれましては、ますます清栄のこととお慶び申し上げます。

さてこの度鰍艪、き八百屋は元オーサワジャパン且ミ長の花井良平氏が陰陽ライフ鰍ニいう会社を設立し、自らの経験と知識を生かして新たにマクロビオティック商材の企画開発流通を行いたいという主旨に賛同し、流通面でバックアップさせて頂く事にいたしました。具体的には、鰍艪、き八百屋の流通システムの中に陰陽ライフ鰍フ商材を折り込んで、小売店様に発注納品等で面倒かける事なく店着出来る様にさせて頂きました。どうぞ、陰陽ライフ鰍フ商品を鰍艪、き八百屋の商品同様ご愛顧下さいませ。

また、花井良平氏には鰍艪、き八百屋の社外取締役として経営に間接的に参画して頂く運びになっています。弊社の主テーマである生鮮品を主軸とした商品構成のお店作りを行い来店頻度の高いお店に小売店を改革していくという課題に、花井氏と共同で取り組んで参りたいと意図しております。例えば、花井氏のマクロビオティックの知見から青果物・生鮮加工品の品質や、情報等についてご助言を頂ければ今迄この業界で取り組んでこれなかった新たな生活や商品価値を消費者にアピールする事も可能になるかも知れません。花井氏の業界の中での広範なネットワークと信頼感は、今だ、鰍艪、き八百屋の存在意義を感じ取って頂けないお店にも関心を持って頂けるきっかけになるかも知れません。

花井良平氏と鰍艪、き八百屋は、それぞれマクロビオティックと有機農業、無添加食品について本当に真摯に向き合ってきたと自負しております。この両者が力を合わせる事でマクロビオティックと有機農業を融合させ、新たなパワーを作りだせる可能性があります。自然食の新たな時代を切り開くために両者は一層の工夫と努力を重ねて参る所存であります。小売店様におかれましても何卒ご理解とご支援ご協力をお願い申し上げる次第でございます。

敬具

 

【参考】花井良平氏プロフィール

1955年、愛知県豊橋市生まれ。高校時代に玄米食と出会い、20歳から日本CI協会に通い、桜沢里真先生よりマクロビオティック料理、大森英桜先生より正食医学を学ぶ。山岸会みどりのふるさと運動にも参画。ほびっと村学校では金曜講座のスタッフとヨガクラスを主宰。大学卒業後、大友映男氏が呼びかけた「生存への行進」に参加して北海道から福島まで3ヶ月歩く。昭和549月にオーサワジャパンに入社し、商品管理、商品開発、営業、総務を経て、平成10年に社長となる。平成16年に日本CI協会専務理事。平成18年に海の精鰍ノて企画部長等歴任。

平成226月に陰陽ライフ鰍設立し代表に就任。